2018年2月28日水曜日

いろいろの報告その3

 先日、大阪に出たついでに気になっていたイベントに寄った。
 甲賀市観光協会が大阪の「船場センタービル」を会場に、3日間限定で「甲賀の美酒を飲み比べ」というイベントを行った。
 滋賀県の6っの酒造蔵が自慢の日本酒を広めよう、そして甲賀に観光に来てもらい、町おこしの一助にと取り組まれたものらしい。
 参加者は2,000円のチケットを買い、信楽焼きのぐい呑みを一つ貰ってイベントに協賛した飲食店を回るという趣向だ。
 会場となった「船場センタービル」は都市開発で中央大通り建設の際、高速道路の下をビルにして立ち退きを余儀なくされた商店を入居させ、商店街ビルとしたアイデアの産物である。このビルの地下1階に多くの飲食店が並んでいて、今回のイベントに協賛したのである。
 買った2,000円のチケットで4軒のお店が回れ、貰ったぐい呑みに一杯のお酒と、お店が用意した肴が食べれ、スタンプを4つ集めると1,000円相当の信楽焼きの器が貰えるという趣向である。
 ぐい呑み一杯のお酒と肴一品で500円が安いか高いかは別として最後の信楽焼きの器が楽しみだ、いや楽しみだった(?)。
 ぐい呑み一杯ではゆっくり飲んでもいられないので駆け足で4軒の店を巡り最後の店で「このスタンプ最初の受付に持っていくのかな~」と聞いたところ店のママさんが少し気の毒そうに「集めたスタンプは甲賀に持っていかな信楽焼きは貰えないそうですねん、このイベントはあくまで甲賀に来てもらうのが目的やそうで」と教えてくれた。
 え~そんなん聞いてへんがな~と少々腹が立ったが此処で怒ったら不粋な人やと思われると我慢した。帰りの地下鉄の中で30分足らずの駆け足のぐい呑み酒と肴とで2,000円とは、、、安いか高いか、う~やっぱり微妙やなと少しだけ酔った頭で反復した。

 お次は長谷やんのブログで八尾の若ごぼうのレシピの話が出て、私が詳しいと紹介されていたが私は若ごぼうの料理はこの二品に尽きると思っている。
 葉っぱはかなり手強いから敬遠している。あとはスパゲティに入れるぐらいのものである。
 やっぱりうす揚げと炊くのがベスト、お酒の肴に、そして炊き込みご飯のおかずにあとは何も要りません。
 写真のお酒は伏見の藤岡酒造という小さな酒蔵が造っている「蒼空」というお酒である。いったん閉じた蔵を今の5代目が執念で再開させた蔵である。蔵を閉じたときの最後の酒の味を何とか越えたいと頑張っている。
 盃は波佐見焼きの薄い造りの盃。

 最後は、前回のブログで紹介した、我が家のベランダに来た「チョウゲンボウ」であるがこの日以来姿を見せていない。一日中家にいる訳ではないので来ているのかもしれないが、私はこの日に「また来年!」と、お別れをしに来たのだと思っている。その方が楽しみが残されていいのでは、とも思っている。 


2018年2月4日日曜日

報告がありすぎて!パート2


報告その2

 23日前からその気配を見せていた「チョウゲンボウ」をカメラに捉えることが出来た。
 4日前はカラスに追いかけられ、我が家のベランダに一時避難、一昨日は雀を狙ってか近くのビルの屋上で辺りを見回していた。
 そして今日、ベランダにバサバサと飛来し、23分のシャッターチャンスをくれた。眼が合っても逃げる気配はなく、さすが猛禽類の威厳を見せていたが暫くすると「それじゃ!」という感じで飛び立っていった。
 当分、会いに来てくれそうな感じがしている、いやベランダの隅で巣でも作ってくれないかと望外の想いでいる。

 写真の不鮮明は窓ガラスの汚れである。年末の大掃除をサボった報いでさっそく掃除をすることにした。




報告がありすぎて!


 報告することが多過ぎ暫くブログが停滞していたので少し日記風に書いておくことにした。
 年末に緊急入院した義父の容態は大きな変化はなく、1月の26日に転医した。川西能勢口にあるこの病院は「全床医療療養病床」の病院である。
 緊急入院していた病院の地域医療連携室の相談員の方から紹介を受け、事前に相談に伺った。ここでも相談員の方から当方の希望などを聞いていただいた上で丁寧な説明を受けて入院することになった。
 前の病院の相談員の方もそうだったが本当に親切に丁寧にこちらの要望を聞いてくれ、そして的確にアドバイスをいただけた。

 私は転医以降、まだ見舞いには行っていないが嫁はんの話は「胃ろう」の話や「寝ていることが多くなっている」など余り先行きに希望が見える状況ではない。何とか自力で食べることが出来るようにはなって欲しいと思っている。

 報告その2は堺の友人のお寺で「節分会」を行った。ここ何年か年末の「餅つき大会」が途絶えていたのでお寺の復興事業の第2弾として長谷やんの声がかりで節分の豆まきと厄除けぜんざいと大根炊きをすることになった。
 なにせ檀家も少なく地域との繫がりも少ないので豆まきでもしては、という事になった。
 元の職場のOB達も集まって呼び込みなども行い、地域の人々も参加していただいた。そろばん塾帰りの子ども達もぜんざいを美味しそうに食べてくれた。
 提案者の長谷やんは「鬼」に変身し、堂内で暴れるが友人の住職に諭され外に逃げ出したところで近所の子ども達に豆を投げつけられるという絵に描いた様な場面を見事に演じきった。
 まずは目出度く立春を迎えることが出来た。