2015年2月23日月曜日

今年も春の便りが

 ことしも実家の八尾から届いた「若ごぼう」を色々な調理で味わった。ことしは初めて「かき揚げ」をやってみた。付いているレシピには30分ほど水に晒す、とあるが、長谷やん家のご指示通り、根も茎もさっと水に潜らせるだけにし、カラッと揚げた。ただし揚げたのは嫁はんで、いろんな料理の中で天ぷらだけは自分で出来ない。何故だかは分からないが、天ぷらだけは外で食べるものという感覚があるようだ。多分池波正太郎の食のエッセーに「親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつく」様に食べるべきだ、というのがあって、それを守っているのかもしれない。
 でも、嫁はんの揚げる野菜の天ぷらは旨い。特にサツマイモと、三度豆が一等賞だ。