16日の日曜日、伏見の酒蔵開きに行きました。昨年も大変な人出でしたが今年も会場入り口は行列が出来ている。この酒蔵開きの催しは、伏見の四つの蔵が共同で開催しており、共同で仕込んだ新酒の試飲がお目当てである。
一杯200円の試飲券を買って蔵の中に、行列してほどなく小さめの紙コップに注がれた新酒を口に含むとピチピチとした柔らかな刺激とともに鮮烈な香りが口中から鼻に抜けていく、まさに生まれたての酒という形容がピッタリの清酒である。
蔵の中では、それぞれの蔵が出す今年の新酒の試飲もあり、半時間ほどでイイ気持になれる。蔵の外では粕汁や漬物、野菜の販売もあり、同行の諸氏も買い求めた酒かすや野菜を手ににこやかに新酒の味を楽しんでおられた。
同行したO氏も満足の様子、(この後の満足顔の写真は本人にしか渡せません。)当日参加の御一行は30名近くになったので半分に割って私たちは去年もお邪魔した手打ちそば屋の二階を借りて蕎麦で飲み直し(程々に)、気分よく帰路につきました。
昼間の酒は、「よくマワる」と云いますが、、、、私は帰りの京阪電車を乗り過ごしました。
さてさて 試飲の結果はどうだったのでしょう?
返信削除O氏の満足顔も・・・・・ふふふふ
私は近頃、節操なくいろんな銘柄を飲んでいますが、今年の御屠蘇に選んだのは、飲みなれた伏見・松本酒造の純米大吟醸“桃の滴”でした。(この銘柄はどうでしたか)
伏見のお酒の思い出では、元祖にごり酒“月の桂”を東京へ手土産に提げていったところ、暖房と振動でシャンパンみたい(いや もっと それ以上)に噴出し、相手の方を背広の上から酒まみれにしてしまったことがありました。以後、このお酒は乙女のように大事に取り扱うこととしています。