2017年7月2日日曜日

子どもが心配


 テレビのワイドショーで連日映し出される自民党女性議員の絶叫場面を見る度、はじめは「何だこの議員は!」と怒りを覚えていたがそのうち段々と可哀想で心配になってきた。
 議員ではない。この議員の家族である。幼い子どもさんが2人いるという。家族の手で過激化する報道からは隔離されているとは思うが異変は感じているのではないだろうか。
 本人はマスコミから逃れるためか「入院中」というし、また自民党内にも暴言を浴びた秘書に問題がある、等と庇う人たちがいてそれがまたマスコミ報道を加熱化させている。
 
 私は思う、この際、早く議員辞職をして加熱化するマスコミ報道から家族、特に子どもを守るべきだと。こんな事を云うと「議員辞職して済む問題ではない」「任命した(首相にも)責任がある」という声が出るだろうし、何かマスコミが悪いように聞こえるかもしれない。
 がこの騒動(元秘書が警察に相談している段階なので)の中で悪いのは議員本人であることは間違いないが、本人を庇うと見せて内閣が受けるダメージをいかに少なくするか、と悪あがきしている官邸サイドが一番悪いと思う。
 家族、特に子どもに罪はない、マスコミもそこのところを考えて暴言テープをダラダラと放送するより、稲田大臣や下村大臣の悪行を徹底追及したらどうなんだ、と思う。

1 件のコメント:

  1.  超のつくキャリア官僚出身のエリートですね。私はキャリア=悪人などと考えないし、なかなか立派な方も知らない訳でないが、キャリアを鼻にかけて自分はエリートだとふんぞり返り、人(庶民)を人と思わない人も知っている。学歴や試験とは関係なく人格に欠陥があるエリートは度し難い。

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