今年97歳の義父に、最近つくらなくなった年賀状つくりをけしかけ、漸くその気になってもらった処だったからである。
その義父の日常生活で最近変化があった。嫁はんがいつも行くお絵描きグループの一人が猫を飼っておられて「一度おじいちゃんの相手をさせてみたら」と1泊2日で貸して(こういう場合どう言ったらいいのか分からないが我が家ではレンタ猫と呼んでいる)いただいた。
これが大ヒットで嫁はんに言わせると「あの父が、、」と、まさに猫なで声で可愛がっているという。なにより近頃は「寝て起きて」の繰り返しのような生活に変化が出て本人も喜んでいるそうだ。
そして、なんと何と、週2回通っているデイサービスで絵手紙を書いていて「来年の干支の鶏の絵を描いた」と見せてくれた。以前に俳画を少しやっていたが、「まだ上手く描けてないから」と本人は渋ったがこちらはまさに渡りに船、とばかりに借りて来てスキャンし年賀状用に加工した。
公開は年明けのお楽しみに。
それにしても、超高齢者の余力と猫の癒し力に救われた歳末である。
上の写真は大阪梅田の猫カフェの写真です。
動物の癒しパワーによる介護ですね。義母の老人ホームにも同じフロアに猫がいます。廊下を勝手に歩いたりしています。玩具でじゃらしたりもできます。
返信削除鶏の年賀状を楽しみにしておきます。
猫カフェの写真がありましたが、奈良の餅飯殿に「ふくろうカフェならまち」があります。聞くと、1時間1300円、小学生以下500円、飲み物は自販機で買ってくださいということでした。入場はしませんでしたが、孫となら入ってみたいと思っています。