「ドラキュラが亡くなった」!えっ、ドラキュラって不死身ではなかったか?
ドラキュラ役で有名な俳優「クリストファー・リー」が亡くなったというニュースだが。とにかくドラキュラといえば、彼の名と演技が思い出される。イギリスの「ハマーフイルムプロダクション」という映画会社は怪奇映画、今流に云えばホラー映画専門の制作会社だったが、そこの専属俳優?としてピーターカッシングと共に、一時代を画した名優である。
と云っても、過去の俳優ではなく、90才をこえても現役を貫き、記憶に残る映画としては「スターウォーズ」や「ロードオブリング」で重厚な役どころを演じていて、懐かしくも、嬉しかった。
彼のことで当時、強く印象に残っているのは写真のポスターの如く、美女に襲いかかる場面のドラキュラの赤く血走った眼を表現する為、「芥子の実」を両目に入れ、充血させて撮影に臨んだという事だ。昔の映画専門誌「スクリーン」だったか何かで読んだ覚えがあるのだが真偽のほどは知らない。しかし俳優のプロ根性というものを強烈に感じ、今なお覚えている。
93歳没。
ひげ親父さんには友人としてコメントのひとつも差し上げたいところですが、このテーマには全く無知なもので、コメントの文字が一字たりとも出てきません。ああ。
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