2015年6月25日木曜日

小は大を凌ぐ!

  前のブログに書いた戦争法案に反対する「6・23府民集会」に参加してきた。開会15分前に到着したが参加人数が少なめな感じでちょっと心配した。
 が、開会の6時半になると、続々と参加者が詰めかけてきて会場の後ろの方にも列が出来てきた。今回、退職者の会として参加しようと決めてきたので会の旗を掲げた。
 労働組合や民主団体の大きな旗や幟が林立する中で長いポールの先に小さな我が会の旗がすっくと立ち、異彩を放っている。「小は大を凌ぐ!」という感じで何か誇らしかった。
 会場には懐かしい顔もたくさん見え、さながら昔の青年部の同窓会の様でもある。そして、その人々が誰に言われた訳でもなく「これは危ない」と感じ、自らの意志で参加したと言っていた。何とも頼もしく、心強かった。
 集会後、デモ行進に移ったがかなりの人が参加しており、私たちが隊列の最後尾という事もあって公園を出たのは8時前、目的地の公園に着いたのは、9時丁度だった。遅い時間だったが参加者の労をねぎらうため、いつものビアホールで乾杯したのはいうまでもない。
 それにしても、連日新聞「赤旗」で報道される国会周辺のデモや抗議活動、各地で開催されている集会などに比べ大阪の集会は熱気というか、覇気がないように感じた、それは参加者ではなく、主催者側において、というのがビールを飲みながらの感想であった。
 今朝、起きて新聞を見ると参加者は4000人を超えた、とあるが、当日参加した友人のメールでは「主催関係者の構えは1000人規模の集会だった」という話である。もしそうだったとしたら「構え」が低すぎるような感じもしたが、昔の仲間と会えた喜びと、わが会の旗の注目度の高さに少し自己満足した。   会期延長は安倍首相の自信の無さ、あせりの証拠、もっともっと広範な国民の声を集めて国会を延長したことを後悔させてやろうではないか!
追記
 大阪らしい、と感じたのがデモ行進の掛け声、民主商工会グループが「憲法9条で商売繁盛!」と、えべっさんの掛け声でやっていてさすが!と思わせた。   

1 件のコメント:

  1.  1000人規模の構えだったのですか。それは信じられないことですね。
     私はいよいよ草の根から立ち上がってきたという潮目を感じました。
     リーダーたちにはそこのところに確信を持ってほしいです。

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