2014年12月31日水曜日

来年こそは


 段取りが悪い、と友に叱られそうだが、正月準備が年々億劫になって色々と片付け物を済ませ、退職者会の会報の正月号の編集をやっと終えた。
 そして今、パソコンの前に座り、今年最後のブログを綴っている。2014年の年初のブログは、穏やかな三が日であった事が記されているが師走直前になって「何のための解散?」があり、師走の総選挙となった。
 結果はそれぞれの受け取り方があろうが、ただ、大阪においては一点だけ気になる、というか、気に入らん結果が出た。それは橋下大阪維新の党が100万票をとり、依然として大阪での勢力を維持したことである。
 そして、その結果に対する反応はすぐに出てきた。大阪市・府の両議会で否決された「大阪都構想」の「協定案」を再提出し、住民投票にかける道筋を開いてしまった。
 この策動の裏には、公明党本部と菅官房長官サイドの働きかけがあったと報じられている。沖縄・辺野古新基地建設反対の「オール沖縄」の民意を無視したのと同じ構図である。「驕る平家は久しからず」、来春のいっせい地方選挙で目に物見せなくては思っている。
 写真は嫁はんが作り続けてきた「十二神将」で、あと一体、「招杜羅大将」が残っている。これが彫りあがる頃には結果も出ているのではないかと思っている。
  
   皆さんもどうぞ良い年を迎えてください。

2 件のコメント:

  1.  あけましておめでとうございます。
     「もの見せなければ」は同感です。
     そのためにも、多角的に議論し合うことが大切だと私は思っています。
     語って、語って、語り合いましょう。
     その上で愚直に奮闘しましょう。

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  2.  11神将はプロ並みというよりも立派な仏師の作品ですね。感心しきりです。

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