選挙最終盤に入って各党も必死のたたかいを展開している、と報道各社は報じている。
自民党がそんな報道姿勢に圧力をかけている。在京テレビキー局に「街の声は公正・中立に報道せよ」と文書を送ったという。
テレビ出演した安倍首相が、アベノミクスを批判する街頭インタビューを見せられ「偏っている、おかしいじゃないですか!」と声を荒げた事があり、その後各局に文書が送付されたという経過である。
極端に偏向した番組内容や特定の政党を攻撃するような内容に対しては抗議したりすることは当然だと思う。しかし、今回の内容は、街の声を流したもので、放送が伝える街の人の声に謙虚に耳を傾けるべきで、それが公党の党首の姿勢ではないだろうか。
10日夕方、京都市内で日本共産党の不破さんが久々に街頭演説に立った。聞きに行きたかったが寒さにめげてインターネット中継で見た。御年84歳、原稿も見ず、革新の先頭を走ってきた京都の歴史を語り、暴走安倍内閣にストップをかけるため「日本の夜明けは京都から」と熱烈に語られた。
不破さんは又、安倍首相の「戦後レジュームからの脱却」とは祖父にあたる岸信介元首相の東京裁判での戦犯歴を消し去ることにある、と強烈に批判された。
自民党の圧力に委縮せず、テレビ局には頑張ってもらいたいがインターネット放送では生でこんな声を聞くことも見る事もできる。残る数日、大いに利用し、カクサンしていこう。
今年も作りました。干し柿のお菓子です。今年は、包み紙を自作しました。
言い古したことですが、政府・自民党のマスコミに対する圧力と情報の統制はひどいものです。
返信削除改憲問題の時に麻生副首相が「ナチスのように上手くやればよいのだ」と言いましたが、ほんとうに着々と・・・という感じです。
だから、そういうひとつひとつに抗議するとともに、技術進歩の結果手に入れた庶民の対抗手段SNSなどのネットで正しい情報を拡散することがとても重要になっています。
ネットが最重要だなどとは言いませんが、心ある高齢者は踏み出してほしいものですね。
『くろ柿』ありがとうございました。その後日談は、私のブログで今夜報告します。
昨日の新聞に自民党の選挙報道圧力に対し、「表現の自由」守るよう緊急メッセージを発表したと報じられています。発起人は岸井成格氏ら7名のジャーナリスト関係者で「表現の自由、を守れ」と言うもので、このニュースは選挙公示の直後に報道され、その時まさかこんなことまで注文を付けるとは、安倍首相は「戦後レジュームからの脱却」をよく口にするが、戦前回帰を望んでいることがこの事実が物語っていることの証明だと思います。
返信削除「独裁政治」を許さないためにも明日の選挙で厳しい審判を下すことが必要です。
今から考えると・・・・、戦前の社会がどうして作られていったのか不思議ですが、・・・つまり、アメリカとの生産力の差、日本の国家財政の破たん状況等々、普通に議論をすれば無謀で勝算のない戦争でしたが、そのような事実の報道は統制され、多くの国民は知らないまま、そのうちに神風が吹くと信じて?・・・戦時体制が作られていったのだと思います。
返信削除安倍自民党の昨今の行動は、この『いつか来た道』です。
現代民主主義社会でまさか!と思う方も少なくないでしょうが、現自民党の危険性は戦争経験世代である野中広務氏や古賀誠氏などかつての自民党中心幹部からも指摘されています。
「表現の自由」の抑圧は戦時体制への第一歩でしょう。
子や孫を戦死させたくない、戦争だけは嫌だというお方は、一貫して反戦平和を守るために行動する日本共産党に投票してほしいと思います。
ひげ親父菓子舗伝統の「くろ柿」頂きました。干し柿の甘さと柚子の甘酸っぱさが程好いハーモニーになってとてもおいしかったです。
返信削除これぞ老舗の伝統の味と感心しました。ごちそうさま。
格別なるお褒めの言葉、職人として光栄に存じます。何分手作りゆえ、品物が限られます。一子相伝の味、今後も守り続けていきますでございます。(あんたは誰や?)
返信削除まぁ~ほんのお遊びですのでご容赦のほど、よろしゅうおあがり。