2014年12月7日日曜日

なめたらアカン、大阪のおばちゃん!

  先日テレビを見ていたら「全日本おばちゃん党」の谷口さんというおばちゃんが出ていた。
 番組では、この度の総選挙に大義はあるか、争点は何か?という内容で出演者がそれぞれコメントをしていたが谷口さんは、「おばちゃんらは今争点を選べって言われたら『特定秘密保護法』と『集団的自衛権』と『原子力政策』が気になるねん」と言った。
 ムム、大阪のおばちゃんらしからぬ発言(失礼!マスコミが作り出す大阪のおばちゃんのイメージが強すぎて)と思い番組終了後、ネットで調べたら、以下のような事がわかった。
 出演していた谷口さんは、大阪国際大学准教授で、講師を務める阪大では「日本国憲法」の講義を担当する法学者とある。全日本おばちゃん党結党の趣旨は、国会に代表されるような「オッサン社会」に愛とダジャレでツッコミをいれる事を目的とするらしい。
 少しふざけた趣旨のようにも感じられたが、しかし、おばちゃん党の政策というか、方針として掲げる「はっさく」(これもどうやら船中八策にかけてある)が素晴らしい!
 大阪のおばちゃんをなめたらあかんで!舐めるのはアメちゃんだけにしとき!である。
 今度の選挙、安倍ちゃんは「アベノミクス」の道しかない、進むことを止め、3年前の民主党政治に戻るのか?と国民を脅し、その他の争点を隠し続けている。おばちゃん党の言うとおり、「税金はあるところから取ってや!」「うちの子もよその子も戦争には出さん!」「核のごみはいらん!」まさしく共産党の政策と一致するのではないか、おばちゃん党からは立候補がない、ここは共産党に投票するしかないのではないだろうか。

1 件のコメント:

  1.  全日本おばちゃん党の問題提起は非常に素朴な正論だと思います。おばちゃん党の方々がどう思われているかは知りませんが、その素朴な正論の最後には、「そやからこの選挙では共産党を伸ばしてや」と言い切って欲しいぐらいです。
     新聞各紙が「自民300議席を超す勢い」と報じたため、庶民の中には厭戦気分もあるかもしれません。しかし、冷やかに事実を見てみると、前回の自民圧勝といわれた総選挙の自民の得票数は、その前の「惨敗で政権転落」した総選挙時より220万票減らし、絶対得票率でも18.10%から15.99%にまで減らしているわけです。小選挙区制が描き出す幻の絶対多数は近い将来崩れるでしょう。ただし、何もせずにいてそうはなりませんから、先ずは投票所に行って、「比例は共産党」と投票することが大事だと思います。
     子や孫が原発事故で泣くような未来にしてはなりません。この一点だけでも、外にいろいろ解らないことがあっても私は共産党に一票入れたいと思います。

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