2013年11月29日金曜日

干し柿秘密製造法

「秘密保護法案」が衆議院で強行採決(委員会で)され、本会議で多数決で可決された。これから参議院へと舞台は移るが、ややあきらめムードが漂い始めているとも言われているが、世論は活発だ。
 先日大阪の高齢者集会があり講演した森英樹名古屋大学名誉教授はユーモア―を交えながら今回の「秘密保護法案」は安倍首相の憲法改悪の野望に道を開くための法案であり、戦争体験高齢者世代の課題-「『憲法の値打ちの語り部』という歴史的使命が皆さんにはある。第1次安倍内閣の改憲を押し返した高齢者のパワーで今回も迎え撃つ!倍返しだ。」と締めくくられた。東京では連日、デモと集会が行われている。遅ればせながら大阪でも1日に弁護士さんらが中心に集会とパレードが行われる。私も参加し、一声、あげてこようと思う。
 で、お口直しに、今年もつくりました干し柿を使った和菓子。作り方に何の秘密もございません。干し柿を開き中にゆずの皮を巻き込んである。安倍さん食べたかったらレシピをあげます。森大臣にでも作ってもらったら。

5 件のコメント:

  1. 秘密保護法の審議状況を見ていますと、ありきたりの言葉ですが民主主義の危機だと感じます。同時に、それに反対する広い連帯が広がっていることは、未来への希望です。
     明日12月1日は、午後1時半から中之島の女神像前で集会が開かれ、御堂筋を難波までパレードするのですね。
     呼びかけたのは、大阪憲法会議、おおさか女性9条の会、大阪宗教者9条ネットワーク、憲法9条の会関西、憲法を生かす会大阪、護憲大阪の会、しないさせない!戦争協力関西ネットワーク、とめよう改憲!おおさかネットワーク、大阪弁護士9条の会です。
     私も一市民として参加しようと思っています。民主主義は指示や動員で守るものでなく、自発的意思の連帯こそが力になるはずだと思います。
     今朝の朝日新聞の「声」欄に創価学会員が公明党に強い批判を行っていました。世論は変わりつつあるように思います。

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  2. 昨年教えて頂いた干し柿の和菓子
    もう作られたんですね 小鹿田焼きのお皿が
    よく似合っていますね
    我が家は先日 吊るしたところです

    29日娘夫婦に誘われ伊勢神宮へ 寒い日で
    針付近で紅葉したもみじや柿の実に雪が被り
    素敵でしたよ

    ベランダの干し柿 早く柔らかくなあーれ

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  3.  干し柿は平安時代に食べられていた記録があるそうですが、甘味が入手しにくい時代にこの甘さはタマラナク素敵だったことでしょう。
     ひげ親父さんのこれは十分和菓子として販売可能な水準だと思います。
     美味しかったです。
     何よりも美味のために手間暇を惜しまない執念に脱帽。

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  4.  世間は本当に変わっていると思います。報道機関だけかもしれませんが民間の新聞が、これが自民党政権下の新聞かとビックリするような社説やデモの状況をビックリするようなページを割いて「特定秘密保護法案廃案しかない」を報道しています。田舎の新聞だけかも知れませんが、ずっと特定秘密保護法案阻止のキャンペーンを続けています。
     マスコミは政権に利用されやすい事実は否定できませんが、現実も直視して廃案にしなければならない法案だとおもいます。

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  5.  遅きに失した感はありますが、朝日や毎日はかつてない形で反対運動を報道しています。また、朝の「おはよう朝日です」というお気楽なテレビの番組等でも自公の強行にははっきりと批判をして秘密保護法は問題だと言っています。学者のアピールも5日間ぐらいで2000名を超える学者の賛同が広がっています。大竹しのぶさん等の映画人も・・・・、全体としてかつてない規模の運動の広がりがあります。仮にですが、仮に強行されたとしても、この反対運動は今後の恣意的な運用に大きな足かせとなるでしょう。
     「私一人ぐらいが運動に参加しても、参加しなくても・・・・大勢に影響はないでしょう」という卑怯な言い訳をみんなが乗り越えつつあるのだと思います。
     話は変わりますが、この先に中国が変な行動をした場合、それ見たことかと自公は軍事大国化進め、反共攻撃を徹底するでしょう。そういうキャンペーンに踊らされないためにも、民主主義を守れと立ち上がった自覚的な人々の広がりは貴重です。

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