八尾に住む姉から若牛蒡を貰った。関西の人でもあまり知らないと思う。嫁はんも初めて見たときは「フキか?」と聞いたぐらい、通常の牛蒡の部分、写真の土の付いた根の部分が極端に短い。ほとんどは緑色の茎の部分と、葉っぱを食べる。子供の頃に食べた記憶はあまりないが河内では昔から「葉ごんぼ」「や-ごんぼ」(柔らかいごんぼ)と呼んでいたと聞いた。
私の好きな食べ方は「うす揚げと茎の炊いたん」が一番だ!淡口醤油を少したらしたダシでサッと煮る。それと「若ごんぼのかやく飯」、茎を小口切りにして煮ておき、ご飯が炊けたら混ぜていただく。
アクが強いので十分水にさらしておくが、それでも釜の蓋をあけると何とも言えない香りがする、「春の匂い」と気のきいたコメントがレシピに書いてある。食物繊維はもちろん、コレステロールの吸収を防ぐ作用もあるとかで、味よし、香りよし、体にも良い、と三拍子そろった野菜で我が家に早春の香りを運ぶ一番乗りです。
近頃は八尾の若牛蒡はなかなかのブランド品ですね。
返信削除ブランド品とは要するにマスコミに乗ったということでしょうね?
さて、山菜派の我が家は相当昔から若牛蒡大好き家族です。 普通に湯がいて、油でいためて、厚揚げや豚肉で煮付けます。
早春の香り・・・・激しく同意です。
ABCラジオをつけっ放しの妻が「八尾の若牛蒡のCMがものすごい。」と言っております。
返信削除妻がイオンで若牛蒡を買ってきて調理中です。たしかに「やおの若ごぼう」というレシピのパンフ付きで、堂々たるブランド品になっています。
返信削除昨日の昼,「繁盛亭」の寄席の近くの蕎麦屋の日替わり定食の「蒸籠蒸し」の中に柔らかくて香りの高い「牛蒡」が美味しかったです。ふと気が付いて聞いてみたらやはり「八尾の若牛蒡」との事でした。
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