2011年2月10日木曜日

 八尾に住む姉から若牛蒡を貰った。関西の人でもあまり知らないと思う。嫁はんも初めて見たときは「フキか?」と聞いたぐらい、通常の牛蒡の部分、写真の土の付いた根の部分が極端に短い。ほとんどは緑色の茎の部分と、葉っぱを食べる。子供の頃に食べた記憶はあまりないが河内では昔から「葉ごんぼ」「や-ごんぼ」(柔らかいごんぼ)と呼んでいたと聞いた。
 私の好きな食べ方は「うす揚げと茎の炊いたん」が一番だ!淡口醤油を少したらしたダシでサッと煮る。それと「若ごんぼのかやく飯」、茎を小口切りにして煮ておき、ご飯が炊けたら混ぜていただく。
 アクが強いので十分水にさらしておくが、それでも釜の蓋をあけると何とも言えない香りがする、「春の匂い」と気のきいたコメントがレシピに書いてある。食物繊維はもちろん、コレステロールの吸収を防ぐ作用もあるとかで、味よし、香りよし、体にも良い、と三拍子そろった野菜で我が家に早春の香りを運ぶ一番乗りです。

4 件のコメント:

  1.  近頃は八尾の若牛蒡はなかなかのブランド品ですね。
     ブランド品とは要するにマスコミに乗ったということでしょうね?
     さて、山菜派の我が家は相当昔から若牛蒡大好き家族です。 普通に湯がいて、油でいためて、厚揚げや豚肉で煮付けます。
     早春の香り・・・・激しく同意です。

    返信削除
  2. ABCラジオをつけっ放しの妻が「八尾の若牛蒡のCMがものすごい。」と言っております。

    返信削除
  3.  妻がイオンで若牛蒡を買ってきて調理中です。たしかに「やおの若ごぼう」というレシピのパンフ付きで、堂々たるブランド品になっています。

    返信削除
  4. 昨日の昼,「繁盛亭」の寄席の近くの蕎麦屋の日替わり定食の「蒸籠蒸し」の中に柔らかくて香りの高い「牛蒡」が美味しかったです。ふと気が付いて聞いてみたらやはり「八尾の若牛蒡」との事でした。

    返信削除