2010年12月31日金曜日

大阪キタに大型書店が開店したので早速出かけた。昔から洋書で有名な「マルゼン」と「ジュンク堂」が、タッグを組んだ日本最大規模の書店だ。その車内広告が面白い。(長いので一部略す)
 大阪で一番ということは日本で一番ちゃうん?
 (そやそや昔から文化は大阪や)
 紙の本が一番や!
 (電子本、ゞと騒ぐんじゃないぜ)
 ヒマつぶしが一番出来るのは本屋です。
 (たまには買ってください。)
と、掛け合い漫才風につくられた、この長い宣伝文が地下鉄車両の扉の上の細長い場所に書いてある。(見つけた私も偉い!)この中で気にいったのが
 昔から文化はおおさかや!と 紙の本が一番や! の件です。両店の心意気やあっぱれ!
 ところで、先日旧友から「電子書籍(メディアタブレットと云うらしい)を買おうと思ってるんやけど」と相談を受けた。友の曰く、読みたい本を買いに行くといっても田舎からでは電車賃もバカにならん、家にいて一冊(この場合1台か)あれば便利かな、ということらしい。なるほど文庫本より高い交通費をかけずとも居ながらにして読めるとあれば、これも一手かな、と思ってしまい、紙をとるか?電子をとるか?返事が出来ずに困っている。

1 件のコメント:

  1.  紙の本は嵩張るので「ええかげんに片付けて」と繰り返され泣く泣く処分しましたが、何か自分の葬式に参列しているような気分になるのは何故でしょうか。
     「読んでない本がある」とか「読み終わったからええでしょう」と言われると「本というのは近くに置いてあるだけで賢こなるんや」と言い返すのですが、この屁理屈がなかなか解ってもらえません。
     やっぱり紙の本が一番でしょう。どんなにIT社会と言われようと私には電子書籍など考えられませんが。

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