遂に大阪でも1万人を超える集会が開催された。連日、国会周辺に集まる何万人の行動報道に、「何で大阪では集まれへんのやろ」と少々不甲斐ない思いでいたが、18日の扇町公園はいつもと違っていた。
続々と人々が集まり、17時開会時は5千人ちょっとという感じだったが五時半過ぎには「公園の入り口付近は人であふれ会場の中に入れない」というアナウンスが。
6時きっかりに関西ではお馴染みの「小山乃理子」さんの司会でスタート、主催者団体や各政党の代表らの報告と決意表明が続き、集会終了間際に駆け付けたのが長谷川義史さん(写真の人)4チャンネルの「ちちんぷいぷい」でお馴染みの絵本作家さんだ。ちょびヒゲとあごヒゲに丸~いメガネ、カンカン帽をちょこっとかぶり、今日はウクレレ持参で「戦争いやや、安倍晋三いやや」と歌交じりで呼びかけ参加者を励ましてくれた。
この集会、参加者を1万人に近づけようと、私たち退職者連中も、事前に元の職場の前で宣伝行動もやった。ある種、何が何でも成功させにゃ、という気持ちが強かったが、長谷川さんの歌とコールを聞いているうちに、「何も今日一日で終わるわけではない、たたかいは始まったばかり、」という気持ちが俄然、わいてきた。そういう気持ちで周りを見渡せば、どの顔も明るい、「衆議院通過が何や、追い詰められてるのは安倍やんか」という顔に見える。人(にん)であろうか、すごいもんである。
仲間と解散地点で打ち上げをし、家に帰って一人で(嫁はんは今日も義父宅で泊まり)ブログやらツイッターを見ていると、youtubeで17日のSEALDsの国会包囲行動が現れ、女性のコールで「戦争法案廃案!ノーパサラン、奴らを通すな」が見事なテンポで流れた。世代を超えて、何故か涙があふれた。
そうですか。大阪でもついに1万人集会になりましたか。苦労の甲斐だけ達成感があったでしょうね。ひげ親父さんの「ドヤ顔」が目に浮かぶようです。
返信削除これからも続く戦争法案廃案に向けての集会・デモ現場の、リアルで熱気のこもるひげ親父さんのレポートを楽しみにしています。
話は東京や大阪や大都市ではなく、私の住んでいる四国の田舎町です。集会やデモは全くありません。道路の交差点で、二週間前ほどから毎日戦争法案廃案の宣伝をしている先輩がおります。頭が下がります。30分ほどマイクを持って訴えられています。今日は私も尊敬する先輩に「おはようございます。ありがとうございます。」 と挨拶させていただきました。明るい声で「おはよう。」と言って下さいました。こんな国民の声も大切だと思います。
返信削除日本国中に、こんな、そんな声が溢れてきています。きっと大きなうねりになると思います。バラやんありがとう!
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