2015年7月13日月曜日

 6月に入って義父の体調がおかしくなって嫁はんは毎日泊りに行っている。いろいろ受診しているのだが なかなか原因が掴めないでいる。義母が亡くなって8年余りを一人暮らしで過ごしてきた。これまで何の不調も訴えて来なかったし、むしろ65歳の娘(嫁はん)の体調を心配するスーパー高齢者、96歳だっただけに今回の急変ぶりにわれわれが戸惑っている。
 そんな事もあって、我が家のベランダが無残なことになっている。例年のグリーンカーテンが設置できないでいる。義父の団地の外壁塗り替え工事があり、我が家と一緒にグリーンカーテンを造っていたのだが、今年は見送りとなった。我が家だけでもと、ゴーヤの苗を買いに行ったがすでに終わりという事だった。さらにプランターの古い土を入れ替えようと袋に詰め、処分する日を確かめようと市役所に電話すると、一般ごみでは扱えない、とつれない返事。有料の業者を紹介しましょうか、という事だったので見合わせた。
 そういえば以前、マンションの前住者が置いていったコンクリートブロックの処分に困った事があった。不法投棄が社会問題化しているが処分に困った住民が、という事もあるのではないかと思った。

  で、暫く何もないプランターを眺めるだけの日が続いたが、ある日、何もない所から草木が伸びはじめ、小さな白い花を咲かせ、濃い紫色の実らしき物が着きはじめた。以前長谷やんから貰ったフジバカマとは違うし、さっぱりわからない。我が家のベランダにはスズメ、ヒヨドリがよく来るし彼らが落した種かもしれない。
 睡蓮鉢の「姫スイレン」は今年も元気よく可憐な花を咲かせてくれており、真夏の始まりまで楽しませてくれそうだし、その頃までには義父の調子も元に戻ってくれることを願っている。



3 件のコメント:

  1.  花、葉、実からみると「五色唐辛子」ではないでしょうか。
     以前に植えた記憶はありませんか?
     なかったとしたら鳥からの贈り物でしょうか。
     葉の形が違うのですが、葉や茎に棘があれば悪茄子(ワルナスビ)の可能性があり、それは一般に最悪の雑草といわれています。
     それはそうとフジバカマは根付かなかった?のですか。

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  2.  看護や介護というのは突然にやってきます。そんなことは百も承知のことですが、直面したら大変です。何の役にもたちませんが遠くからお見舞い申し上げます。奥さまのサポートもしてあげてください。

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  3. 有難うございます。近所のドクターがいろいろ相談に乗ってくれ、今日も「楽になりたい」と言うので受診したところ、点滴をしましょうということになり、いま、義父宅から帰ってきたところです。点滴が聴いたというより、医者に診てもらった、ということで少し楽になったようです。ドクターは「不安感が強いのでしょう。いつでも診てあげますよ」と云っていただいたのが効いたようです。
    藤袴は一枚目の写真の一番奥に写っています。背丈は貰ってからもあまり伸びていませんが元気です。

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