わが家のマンションの東の小窓から月が上がり、日付が変わる頃には南天の空に輝く名月をマンションのベランダから観ることが出来た。
八日の十五夜の月は雲一つない空をゆっくりと時間をかけて渡って行く。しかし、
「yamashirodayori」さんによれば九日の十六夜の月の方が満月であるとの事。当日は夕方から大阪市内で集会があり、参加して帰宅したのが11時過ぎであった。それでも時々雲の切れ間から顔をのぞかせる望月を深夜まで眺めた。
これほど熱心に眺めたのは「yamashirodayori」さんのブログにあった、孫可愛さに名月を自作自演された爺、婆さんのはしゃぎぶりに少し乗せられた所為かもしれない。
ただしわが家は嫁はんと二人のお月見、雲間に隠れようが一向に差し支えはない。少し遅い晩酌を楽しんだ。
写真の杯は、兎の背越しに月が観えるという洒落たものだが少し欠けさせてしまい、今は使っていない。気に入った物は使用頻度が高く、おのずと傷がつきやすいものだ。
この薄、やけに色が濃く茶髪のような穂をしてた。 |
月に叢雲、花に嵐の例えもあります。好きな器ほど欠けたりするものです。
返信削除美しい風物詩をありがとうございます。
それはそうと昨夜は文字どおり嵐でしたね。
楽しいブログですが、字が小さすぎて疲れます。
返信削除読者のことを考えてご再考を!
ブログの設定そのもので文字を大きくされたら如何でしょう。
返信削除すべてが大きくなって高齢者に優しいブログになるでしょう。