2013年12月27日金曜日

う~む、満足、満足(池波正太郎風に)

25日、京都・北野天満宮の「終い天神」に行ってきた。今年は、21日の四天王寺さんの「終い弘法」に行けなかったので 京都まで出かけた。境内と周辺の骨董市はそこそこの賑わいで、買い物もしやすかった。
 嫁はんが「買い物前にお腹に力を入れておきたい」というので境内の「長五郎餅」で熱いお茶と餅を食べた。ここの餅は大阪の「夫婦ぜんざい」のように二つ付いてくる。昼ご飯前とはいえ小さな餅でも二つ食べるとお腹に応えるので一つは紙に包んで持ち帰ることにしている。何よりも熱い煎茶が美味しい。
 私たちの向かいの床几に座ったおばさんが「火が点いてないのかな?」と独り言を言って席を立ったので手炙り火鉢を覗くとちゃんと炭に火は点いている。暫く手をかざしているとゆんわりと温まってくる。手が温まるぐらいの時間をかけ、お茶をいただいたら良いのにな~と思いながら薄暗い店内で一服した。
 勿論、こういう気分のいい時の、あとの買物はいいものが手に入る。私は【根来風のはかま(お銚子の)を対で・500円】を、嫁はんは店主に薦められ、彫刻刀2本と砥石を買った。遅い昼ご飯は「尾張屋」という蕎麦屋で「にしん蕎麦」をぬる燗を飲みながらいただいた。少し池波正太郎の気分になった。

3 件のコメント:

  1.  終い天神といえば大福梅を連想します。
     ただ私自身は北野天神の大福梅は大きすぎると感じています。
     元日の朝一番は小さな梅干を新しい煎茶で大福茶にしていただきます。
     それにしても、ひげ親父さんの骨董趣味には唖然呆然です。
     来年はコレクションのあれこれをブログで紹介してください。
     継続は力です。
     もしこの記事が年内最終でしたら、どうかよいお正月をお迎えください。!!

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  2.  田舎の地域のサークルに参加さしていただき、益々ハッスルしているバラやんです。先日はサークル「男の料理教室」の忘年会がありました。その中で嬉しい発表がありました。30名程いる会員の中で、蕎麦打ちの強化選手3名の内の一人にバラやんが選ばれました。師匠は本当のプロです。蕎麦は信州蕎麦しか使いません。一番難しいには蕎麦の水加減それと伸ばし方です。プロの職人さんは力を抜いて、力を抜いてとしか言いませんが本当に奥がく深いと思います。(奥も始めも分っていませんが)最大の希望としては、30~40年前にひげ親父さんに食べさしたいただいた。堺の宿院の蕎麦あれが本当に美味しかったです。それを目指して頑張ります。恥ずかしながら、来年から老親ホームの慰問蕎麦打ちに参加させていただきます。

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  3. 親父のあこがれ、その最高峰の一つが「そば打ち」でしょう!精進してください。こちらの親父連中も、いつまでも餅つきだけでもないだろう、何か出来ないか模索中です。

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