2012年7月26日木曜日

 なにやかやと忙しくしている内に今年も天神祭がやってきた。祭り本番は、テレビ大阪の中継で済ますつもりだが、去年、買いそびれた「白むし」を買いに24日、出かけた。以前に比べて、ギャルみこしや、この写真の「花娘」など、若い女性を駆り出し、祭りを盛り上げているようだ。境内に躍り込んだ「男みこし」も花娘を前に一層跳ね回っている、やはり、女性の力は神さんの荒ぶる魂をゆさぶる様だ。
肝心の「白むし」とは、白いおこわの事である。天神橋商店街の「薫々堂」がつくって天満宮に納め、祭りに参加する氏子たちの「力めし」になる。竹の皮に包み、梅干しを1個入れて、夏場の傷み防止の工夫がされている。これで1個500円也、高いのか、安いのかという価値判断ではなく、天神祭に参加している、という一種の連帯感みたいな物かもしれない。去年は、「某私鉄のPR誌に載ったため、早々に売り切れてしまいました」とは薫々堂のお話だったが、今年はどうだったのだろう。

1 件のコメント:

  1. !天神祭りのメーンエベントは大川(旧淀川)の船渡御ですが、川の北側(北区天満)の盛り上がりに比べて南側(中央区)は川から300mも離れると「あれは天満郷の祭り」と言わんばかりに冷淡なのは可笑しいですね。
     メディアのワンパターンぶりはここにも顕著で、どうして豪華な陸渡御をもっと紹介しないのでしょう。やっぱり催太鼓と傘踊りがいいですね。
     昨年のブログに「白むし」のことがあったので「もしかして」と思っていましたがやはり購入されたのですね。さてそのお味は????

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