2011年6月2日木曜日

 今朝の「毎日」に『在来種タンポポ過半数に』という記事が。
 「万博記念公園での全体調査で、全国的に希少となっているカンサイタンポポ等の在来種が50%以上の高い割合を占めていることが分かった。」、「40年間、環境保全に取り組んだ成果とみて関係者は喜んでいる」という記事だった。
 身近な話題に喜び勇んで万博に出かけたが所詮タンポポ、特別扱いされるわけでもなく普通に地べたに咲いていました。
 それよりも友のブログに出ていた「栴檀の木の花」を発見、見事な大木が3本ほど、そして紫色のかれんな花がいっぱいに咲いていました。いつもの帰り道のコースとは違うところに紫色のモヤのように咲いているのを嫁はんが「あれ何の花?」と云うので近寄って見るとブログに載っていた花に似ている、近くにいた職員に木の名前を聞くと「栴檀です」という。そうか、これが「棟(あふち)の花」か、としばし見とれていました。

2 件のコメント:

  1.  茅渟の海さんによると堺の「いたすけ古墳」にはシロバナタンポポがいっぱいだそうです。「申し訳ないが万博公園とは歴史が違う」と被葬者が地下で嗤っているようです。
     楝の花、仄かに香っていませんでしたか。木の上に霞がかかっているような風情もありますね。

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  2. ♪ 楝散る 川辺の宿の
      門遠く 水鶏声して
       夕月涼しき 夏は来ぬ

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