北朝鮮の核兵器・ミサイル開発をめぐる米国と北朝鮮の間の緊張が高まる中で72年目の終戦記念日を迎えた。
テレビでは朝鮮半島通と云われるコメンテーターや芸能人があれやこれやと声高に叫び、国民の不安を煽っているようだ。
私は正直言っていくらなんでもそんな(米朝開戦)ことを本気で考えている訳なかろうと思っていた。
しかし、ある画面を見て俄かにその考えを変えなければいけないのではないかと思っている。
その画面とは、北朝鮮の指導者が勲章を沢山ぶら下げた軍人たちを従え軍事施設を視察している場面であったが彼の右手にはタバコが挟まれていた。いわゆる歩行喫煙である。
私は子どもが生まれたときに禁煙した。それまで2回禁煙に失敗していたが子どもの将来に対する責任から禁煙した。
北の指導者は肥満からくる諸病に悩み、そのストレスからなかなか禁煙が実行できないという噂である。
私は禁煙できない人間をダメな奴だというつもりはない。ただ言えるのは、私は自分の子ども一人のために禁煙した。
北の指導者には彼を敬愛し、信奉している(と云われている)多くの国民がおり、彼等の大切な命を預かっているはずである。その指導者が禁煙すら出来ない、そんな指導者の言う事がどこまで信用できるのか、と思う。
かたやの米大統領も北の指導者に負けじと大口を開け、脅しをかけている。そんな彼らの動静を見てこのままでは危ないぞ、とそう思うのである。
そんな中、日本共産党の志位委員長は「米朝両国が、直接相手の意図を確かめるすべのないまま、軍事的恫喝の応酬をエスカレートさせることは、たいへんに危険である。それは、当事者たちの意図にも反して、偶発的な事態や誤算による軍事衝突につながりかねないことを、強く憂慮している。」述べ、危険なチキンレースにのめり込み、国民の命と世界の平和を危うくする動きに対して冷静な対応を呼びかけている。
今日の記念式典で天皇は「過去を顧み深い反省を」と述べられた。大切な国民の命を預かっている指導者には、勇ましい、ハッタリ言葉でなく、真剣に平和を考える1日を過ごせないものかと願っている。
私は北朝鮮の核開発やミサイル発射が気になり、パソコンを開けたらいつもこの関係の情報を見ています。金正恩は自分の権力維持のためすぐに処刑する、愛のかけらもない気が狂った殺人鬼で、人間の血は流れていません。トランプ大統領も差別者で下品極まりない大統領に最もふさわしくない狂犬です。
返信削除高知の上空を北朝鮮のミサイルが飛ぶと予定され、PAC3が本件に配備されましたが、不安が増すばかりです。安倍首相も含めて、平和と人類愛について真剣に語り合うべきです。
安倍内閣や右翼の人々は「困ったときの北頼み」で、内政の不満をそらし、軍備拡大の金儲けや強権政治体制強化に利用しているので、そういう論調に乗せられた危機感を語るつもりはないが、ひげ親父さんやバラやんが指摘されている通り、ボタンを押す二人の人間性に大いに欠陥があるので、想定外の衝突のおそれがあると考えているものです。
返信削除安倍晋三は戦争法成立直後の会見で、「これで東アジアの安全は保障された」「アメリカの戦争に巻き込まれるなど断じてない」と大見得を切ったが、今更ながらその大嘘つきぶりが明らかになった。
この危機を救うのは市民と野党の大きな共闘だろうから、多様な市民運動、政治運動をリスペクト(敬意を払う)する草の根が大事だと思う。
大気圏外を飛ぶミサイルを撃ち落とすなどという寝言は皆で嘲笑しよう。
そうでしたね、高知は名指しされていましたね、目の前の不安を解決する冷静な話し合いを今すぐ開始すべきですね。その勇気を持てない無能な指導者に代わり、我々が声を上げていくべきです。アメリカにも、北朝鮮にも必ずそういう人はいると思います。
返信削除ひげ親父さん、米朝開戦によるミサイル攻撃の現実的危機の根拠に「禁煙すらできない意思の弱い北朝鮮指導者」をあげたのは、私も半ば同感です。
返信削除それは北の指導者自身の問題にとどまらず、指導者に禁煙すらさせられない政権の脆弱さが見えるからでス。
長谷やんからアドレスを教えてもらったのですが、いくら入力してもお気に入りに入らず、今日やと入りました。コメントが遅くなってすみません。
「禁煙すらできない人間は駄目」というのには不同意ですが、金正恩とトランプのチキンレースに乗せられないよう冷静な観察が必要だという結論には全面的に賛成です。
返信削除前者の指摘は正しい指摘だと思うのですが、あまり仲間を狭めるような断定は如何かという思いがあります。