2015年5月10日日曜日

本気の自民党!

 これを、あくまで「一点共闘」というのだろうか。時代は確実に変わりつつあると思う。今日、北区の扇町公園で「大阪市をなくすな!5・10市民大集会」があった。会場入り口には日頃、この種の集会にはあまり見慣れない家族連れやグループというより普通~のおじさん、おばさんが続々と詰めかけてくる。
 1時半から始まった集会も、各政党の議員さんたちのスピーチは極力短く、というスタイルで途中、ダレずに済んだ。3時からのパレードが始まって、我々は会場出口付近で顔見知りを待つことにした。先頭集団に続き、目の前を自民党の幟旗を持った一団が通過する。テレビでよく見る黒いスーツ姿の議員さんたちに続き、ごく普通~の商店主や主婦スタイルの人々が100人近く続いた。今回の反「都構想」のたたかいの中でいろんな団体が呼び掛ける集会や街頭宣伝で自民党の国会議員や地元議員の顔はよく見るが「一緒に反対してますよ」というアピールが主目的で、自民党の活動がどんなものかがもう一つよく分からなかったが、このパレード(私の目には、まぎれもなく真剣なデモ)の隊列を見てはじめて「自民党も本気やな!」と感じた。あと1週間、「さらば!橋下」の本気のたたかいを続けよう!。

3 件のコメント:

  1.  歴史というものは、渦中では判らなかったが後で振り返ってみると「ああ、あの時がターニングポイントだったなあ」ということがありますが、大阪都構想を粉砕する運動はきっとそう言われるときが来るように思います。
     あと1週間を切り、最大の危険性は油断だと思います。

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  2.  ひげ親父さん、新聞などでも報じられた昨日の市民集会の様子が、臨場感あふれる文章で描かれ、感動しました。
     折しも今日の朝刊には、新聞各紙の世論調査で、「都構想反対派の優勢」が報じられていました。
     しかし「このままで終わるはずがない」と警鐘を鳴らす読者からのコメントも目につきました。その根拠は①これまでもしばしば発揮された橋下氏の驚異的な粘り腰、②劣勢が見えてきた今こそ安倍首相の賛成表明によって都構想実現の道を作る。③住民投票賛成で道を付けた創価学会本部との二度目の密約により逆転をはかる。などがあげられていました。
     長谷やんのコメントのとおり、油断こそ最大の敵だと思います。何もできない私が言うのも僭越ですが、頑張ってください。
     これで都構想をつぶし、橋下氏の政界引退が実現すれば、日本の民主主義の破壊する危険な独裁政治家の芽を摘むことになるのではないでしょうか。

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  3.  ひげ親父さん、辛勝ではありましたが何はともあれおめでとうございます。
     この運動はいろんな教訓を残したと思います。
     どこか上の方の誰かが分析するのでなく、私たち一人ひとりが考えて総括する必要があります。
     談論風発、自分の頭で考え自分の言葉で語る必要性がますます大きくなっているのではないでしょうか。
     SNSの持つ意味も非常に大きくなっています。
     奥歯にものの挟まったような言い方では済まないと思います。

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