2014年7月29日火曜日

天神祭りの残り物

26日、大阪天満宮の近所で学習会があり、参加をしてきた。会場には天満宮の境内を通るのが近道なので天満天神繁盛亭の前を通り、境内へ入ったところ、昨日の「天神祭り」の後片付けの最中であった。二基の御鳳輦はまだそのままだったが境内のあちらこちらで引幕を降ろしたり、結界のしめ縄や笹をまとめて積み上げる作業を係りの人が祭りの後の余韻を残したままゆったりした動作で続けていた。
 その横を通り過ぎようとした時、きれいな花を見つけた。石組みの上に今解き外したように紐が付いたまま置いてあった。花と見えたのは造花の「天神花」だった。祭りの何を飾ったものかはわからないが、造花とはいえ、未だきれいな儘紅白の梅も、「天神花」の文字もなかなかの物で、思わず拾い上げ、社務所の巫女さんに「この花、もう要らないものでしたら貰って帰っていいでしょうか?」と尋ねると「よろしかったらどうぞ」ということで頂いたが剥き出しのままだったので帰りの電車の中では少し恥ずかしかった。
 学習会は、関電大飯原発の運転停止訴訟の「福井地裁判決」の緊急学習会であった。訴訟を担当された吉川弁護士の話をじっくり聞くことができた。わかりやすい資料も貰ったので、じっくり読んでからいずれブログに書いてみたいと思う。
訂正
福井地裁判決の学習会は27日でした。26日は「一点共闘」のシンポジュウムでした。

4 件のコメント:

  1.  こういうのを『残り福』というのでしょう。してその正体は何ですか。
     福井地裁判決の記事、楽しみにしています。解説不要なぐらい素晴らしい判決文だと思います。
     朝日新聞が元関電副社長の独白をスクープしています。歴代首相等に裏献金(基本的には電気料金)を続けてきたことです。授受の際各氏がどんなリアクションをしたかまでリアリティーがあります。
     3.11後の政治に大いなる不安を感じて語り始めたのだと思います。
     時代はうねっているように思います。一面的に悲観したり、評論家に甘んじていてはもったいないと思います。

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  2. 雑誌「上方」によれば、「1月25日の初天神には、天神旗や天神花が天満天神の参拝客に売られた。」とあり、雷除けのお守りだったようです。菅公の怨霊(雷神)との関係からでしょう。天神祭りとの関係はあまり無いようですが。

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  3. 天神祭、、、懐かしいです
    小学校の時の想い出
    八尾に住んでいたので、祭り会場には、かなり遠いけれど、何故か毎夏
    新しいワンピースを買って貰った記憶が有る
    それを着て祭りに行くわけでも無いのに~~
    当時は、祭りごとが季節の節目と称していたのか~~
    お正月には冬服・天神祭には夏服
    それに、下駄もお正月と夏祭りには新しいのを履いた記憶が有る~~~
    ひげ親父さん・・・老原のふとん太鼓も立派だったね!!!
    あああ~~~~懐かしいで~~す
    明日は、Y子ちゃんと御所の緑の中でランチです
    「山にも、ランチにも行かなくっちゃ~~」 相変わらずバタバタ暮らしです
    行って来ます~~

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  4.  一点共闘のシンポジュームはどんなのでしたでしょう。非常に興味があります。
     私は大阪の革新運動の中心的なリーダーの多くが、「内弁慶」で「口だけ一点共闘」のように思えてなりません。ほんとうに一点共闘を広げているのは市民運動に根を下ろしている人々でしょう。続報を期待しています。

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