2014年2月14日金曜日

チョウゲンボウ、その後

今朝の雪で白くなった
わが家のベランダに来た「チョウゲンボウ」のその後の報告である。結論から言うとあれ以来、姿を見せていない。雀は相変わらず、食事に訪れている。今度の出来事について、写真も添えて、「日本野鳥の会・大阪支部」に報告と相談をし、今日、その返事を頂いた。概略は次の通り。
「ベランダにチョウゲンボウが来るとはうらやましい、と皆が申しております。」、「お尋ねの雀への餌やりですが 雀も数が減ってきており、また冬場、餌が少ない時期限定であればいいと思います。」(会には糞の問題で困っている等の相談もあるらしい)、「(私が人工的な環境、雀の餌やり、をしていることついて)チョウゲンボウは大阪府下では増加傾向にあるようで目撃情報も増えています。
マンションがタカ類の好む『崖』の様です。
チョウゲンボウが人工的な自然に対応したのではないでしょうか」という好意的な返事で何となく安心した。今日14日は「バレンタインデー」、菓子業界の策謀や、とかヒネた見方もあるが、友チョコであれ、義理チョコであれ、貰えるものは貰っておこうというのがオヤジの魂胆、呉れる方も貰う方も下心などあろうはずもなく、淡い期待など今日の雪のように、す~っと溶け去っております。どんどん頂戴!

野鳥の会写真より

4 件のコメント:

  1.  『都市の鳥類図鑑』という本にもチョウゲンボウが増えているとあります。
     「都市という新しいタイプの自然のシステムが造られつつある。」と書かれています。
     我が町のショッピングモールにイソヒヨドリを見つけた時には驚きましたが、近頃は頻繁にお目にかかるので驚かなくなりました。
     高層マンション群の上を旋回したりホバリングするチョウゲンボウが珍しくなくなる日が来る予兆でしょうか。
     凶作による飢饉を命を賭して救った長元坊(という坊さん)が姿を変えて空の上から豊作を確認しているのがこの鷹だと言われますが、都会の空からは何を確認しているのでしょう。

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  2. 現役の頃、宿舎に住んでいた先輩から聞いた話ですгベランダに置いた植木鉢で雀が、土浴びし階下に土が落ち洗濯物が汚れるし、ベランダも汚れるので植木鉢を置かないで欲しい!」と苦情を言われたと悩んでいると言っていました。糞の相談も同じですね!餌やりは暖かくなったら止めますか?
    人工的な自然、とは自然ではないのではと思いますが?

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  3. そうなんです、糞よりも砂浴びでまき散らす砂の方がすごいです。写真では一部しか写っていませんがいつもはプランターの縁に沿ってカバーをめぐらしています。餌やりは冬場限定にします。

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  4.  自然と人工というのは難しい問題で、美しい自然の代表のように言われる棚田や里山も人工といえば人工です。
     最も自然に近い春日山の原生林はそれゆえ林としては劣化していっているようです。
     階下に糞や砂が落ちないようにすれば、貴重な人工の自然?、大事にされたらいかがでしょう。

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