こんな時に「たそがれ」てる場合か!と叱咤激励を受けたからという訳ではないが、ブログを再開します。29日の堺市長選挙の勝利、あまりの嬉しさに、しばし「言葉も浮かばず」状態だったが、昨日、退職者の会議で、簡単に報告を行ったが、参加者からは「よくやった!」「維新に倍返しや」等々感想が述べられる中で確かな喜びになってきた。
今度の市長選挙、必ずしも組織立った取り組みは出来なかったし、私自身も最初は「応援だ!」と思っていた。しかし、中盤になって、橋下・維新の会の常軌を逸した口撃に「これは単に大阪の一地方都市のたたかいではないぞ」「全国からも注目されている歴史的なたたかいなんだ」と自分自身に言い聞かせ始めた頃から気持ちにスイッチが入った。いわば、橋下維新が私の闘争心に火をつけた様なものである。
それほど相手の口撃は酷かった。新聞や、テレビでは一切取り上げなかったが投稿サイトには、エゲツない口撃の数々が流されていた。街頭演説での口撃は、ヘイトスピーチと変わらない酷さで、横に立った主役の市長候補者も下を向いて霞んでしまっている。応援に来た石原共同代表もひどい演説で候補者の足を引っ張った。
相手の敗因はハッキリしている。ウソで固めた「都構想」を見破られ、それを繕う為にさらにウソをつく。結局主人公である候補者を横において、一人相撲で試合を潰したピッチャー・橋下がいたからである。では、我々の勝因は何か?会議で感想を述べた堺在住の幹事が「大阪都構想には何が何でも堺市が必要だった、これに反対する市長を何としても替えなければ、という一点で直接乗り込み、かき回した。これを見抜いた堺市民の判断、堺を潰されてたまるか、という気持ちが様々な人たちを繋ぎ、団結させたのでは」と述べた。正解!まさに「堺はひとつ」であった。今年の「堺まつり」は、ひときわ盛り上がるだろう。
おめでとうございます。そして有難うございました。
返信削除橋下、石原両氏から連想するのは、戦前の軍国主義の暗い時代のファシストです。民衆を口先で誤魔化し扇動して権力を得ていることは、マスコミはあまり報道せずひげ親父さんらのブログで真実を知りました。堺はひとつが、それを跳ね返したことは本当に痛快でした。
これからも、時々たそがれながら頑張ってください。私が好きで時々カラオケで歌っているのはモップスの「たどりついたらいつも雨降り」です。相当たそがれていますので、良かったらユウチューブなどで聞いて下さい。
歳をとると体内時計が狂うものですから、夜明けなのに黄昏と勘違いされていたのでしょうか。
返信削除私は元来が心配性なので、戦後68年で最も右翼的な安倍自公政権の下で、「自共共闘的」な首長選挙に迷いがない訳ではありません。しかし、堺市民は一番しんどい時、大事な時に我が身を省みず努力した人々を忘れないと信じています。
一点共闘・・共闘というと、生まれも育ちも、それ故に作法も言葉も微妙に異なる人同士が手を握ることです。私はこの国の民主主義を守り発展させるために、それぞれの町や各種段階で、そういう経験が拡がることを夢見ています。夢のない運動には魅力がありません。
楽しいブログをありがとうございます。
ひげ親父さん、自信を持って勝利宣言できる資格のある貴方のブログを待っていました。本当におめでとうございます。そしてご苦労様でした。
返信削除橋下氏の選挙期間中の、普通の人間とも思えない異常な口汚い品性のかけらもない演説内容は私もユーチューブで見ました。ひげ親父さんの闘志に火をつけたように、これが多くの人の闘志を書き立てたのは間違いないと思いました。
堺市長選で生まれた一点共闘、新しい形の市民運動として定着するといいですね。小泉元首相が昨日講演で、「政府は今こそ原発ゼロの方針を出すべきだ」と発言したようですが、これなど次の一点共闘に使えないかと思ってしました。したたかな小泉氏のことですから反原発の市民層の自民党支持のつなぎとめに利用されないように注意しなければなりませんが。
和道おっさん、コメント有難うございます。私など、ちょっと頑張っただけです。堺に帰り、堺を守ろうと頑張ったOBに触発されました。おかげで古い知り合いとも連絡がとれたり、「つながり」の大切さを感じました。
返信削除バラやん、「たどりついたら、、」は、私も大好きで常時youtubeにストックしています。拓郎の若い時の作品でしたか、こんな詞がどこから湧くのかすごい奴です。
拓郎の作詞ですが、歌っているのは「鈴木ヒロミツ」です。どうでもよい事ですが、先輩がストックされている歌を酔いつぶれる寸前に歌っている私は、ひげ親父さんと共有出来る一つの一点共闘として、認めていただきとても幸せです。
返信削除黄昏一点共闘ですか?
返信削除わかる奴にはわかる、「たそがれ共闘」いただきます! 三好鉄生の「涙をふいて」もいいですよ!まっこと、すごい歌でねや。
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