2012年11月2日金曜日

現場かテレビか

30日、たまたま招待券を貰ったので「正倉院展」に出かけた。友のアドバイス通り、火曜日の午後、3時半、を狙ったが、「なら町」で昼食と時間つぶしをしても3時に着いてしまった。入口付近で二重の列に並んで、それでも10分足らずで入場できた。
しかし、館内は満杯状態。お目当ての展示物の前は人の頭しか見えない。元々、正倉院展は館内が暗く見難いという定評があり、特に今年は天皇が遺愛した双六などの小さいものが多く、単眼鏡が必要なほど、ほとんどの展示物をさら~っと見て、常設の仏像館をじっくり見て帰ってきた。
二日ほどして夕方のテレビ番組で正倉院展のついでに見に行った興福寺の「阿修羅」が放映されており、そして今日(2日)は、「天平・瑠璃のかがやき」という特別番組があった。ム~、、、やはり本物を見るべきだと思うが、、、あの混雑で、じっくりと見れないのなら、TV観賞もありか、しっかり録画しておいた。

1 件のコメント:

  1. !秋の奈良は賑やかでハレの空間です。いま帰ってきたところです。
     正倉院展に限らず学術的には本やテレビの方がよく解りますが、現物と対面したときにはオーラというか声が聞こえてくるときがあります。
     私は6日にそのようなことについて少し触れたブログをアップする予定です。

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