前のブログで「ぼつぼつ片付けますわ」と言ってから3週間ほど経つが文庫本の本棚はほぼ元通りになった。
文庫本は池波作品や藤沢周平の時代物、宮部、北原らの女性作家の時代物などが殆どで整理し捨てるものが無かったので元の棚に戻ったというわけである。
そんなある日、PCで会報編集をしているとまた余震があった。震度1か2程度の揺れであまり驚かなかったがふと左手の本棚を見ると何か違うものを感じた。
よく見ると棚の仕切り板が傾いているではないか、ホゾが外れている、左側板が湾曲している、後ろの背板が歪みの所為で釘ごと外れている、各仕切り板も本の重みで下に曲がっている、など色んな変化(傷み)が一気に眼についた。
多分18日以来、徐々に変化していたのだろうが全く気がつかなかった。左の本棚には「上方芸能」や嫁はんの美術全集など大型で重い本が並んでいた。文庫本の整理が済んで「これ位にしといたろ」と思っていたがこれでいよいよ古本の整理の決心が固まった。
連日「命の危険がある暑さ」という警告ともいえる天気予報が続いている。全国のお天気マークは真っ赤っかで見るだけでもうんざりする。
こんな時は近くのスポーツジムのプールに逃げ込むのが一番なのだが此処も地震の影響で現在閉鎖中、あとは図書館しかないので近頃は雑誌「上方」復刻版全巻の再読に挑んでいる。
焼けるようなベランダの睡蓮は今年も涼しく咲いてくれている。
少しずつ回復基調にあるようで安心しました。ほんとうにボチボチいってください。
返信削除図書館へ出向こうという精神に感心しています。
今日は夏ちゃんのイクジイでくたくたです。