2017年の年明けは義父の明るい絵手紙の年賀状で始まって、一進一退という程の生活の変化を何回か「見守り(ゆるやか介護)の日々」で書いてきた。
25日の早朝、嫁はんからの電話で目が覚めた。「おじいさんがトイレで倒れている!喋れるが手足が動かないみたい」と云う。救急車を呼んで病院に行くように話し、病院が決まればメールするように伝えて着替えて待った。
救急車の中から「脳外科のある救急病院を探している」、「まだ決まらない」などメールがあって10分ほどして「やっと決まり今から向かう」という事になった。
私も直ぐタクシーで駆け付け、と云っても20分ほどかかる豊中市の南の庄内だったが、診察医師と面談できた。
CT画像の説明では右脳内に約4センチ大の出血があり、これが左手足の麻痺を引き起こしている、との診断だった。去年4月は頭部外傷による硬膜下出血で大事には至らなかったが今回は脳内部の出血で厄介な部分にかなりの大きさで広がっており、これ以上広がらないとしても麻痺などの後遺症は覚悟して下さいという事だった。
現在は集中治療室なので面会が極端に制限されており、嫁はんからは断片的な様子しか伝わらない。長谷やんからはアドバイスをもらうが未だ入院3日目、医師も超高齢者という事で慎重な、というか、あまり希望観測的な話はしてくれないと嫁はんの表情も暗いが今すぐ命にかかわる事態ではないので様子を見守ることしかできないという事になっている。
今年は去年の暮れのようにデイサービス所での絵手紙も無いので嫁はんの絵で年賀状を作った矢先の出来事で慌ただしい年の暮れになりそうだ。
家族ができることも限られていますから、大変ですが見守るしかないということでしょうか。
返信削除特に奥様が大変でしょうから、しっかり支えてあげてください。
月並みですが快復を祈っています。
このブログにも残っていますが、1年前の年賀状のお父様の鶏の絵を思い出しています。当時97歳、凄いことだと感心しました。
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