朝起きてカーテンを開けると、朝日の眩しさ以上のきらめきが眼に入った。
隣のマンションの駐車場では、おじいさんと孫の雪合戦が始まっていた。薄く積もった雪を手で掻き集めた跡が微笑ましい。
で、2枚目の写真だが団扇があって夏の写真か?と思われるかも知れないが先日行った池田の「吾妻」というおうどん屋さんの店内の様子である。嫁はんの防寒着とマフラーが冬のこの時期である証拠だ。
冬場なのになぜ団扇が?此処の名物が「ささめうどん」である。細打ちのうどんにきざみ揚げ、きざみ塩昆布、かまぼこ、と至ってシンプルなかやくだが最大の特徴が団扇の元となるアツアツの餡かけつゆとその上にのったおろし生姜である。
昨今流行りの激辛ラーメンのような喉を傷めるような辛さで汗をかくのではなく、身体の内からじんわりと暖かくなり、汗が出てくる。そこで冬でも団扇の登場となるのである。
ブログなどには大阪最古のうどん屋さんとあり、以前は下の写真の店の角の軒先に風情のある緑青の浮いた吊り行灯がぶら下がっていたのだが、かなり傷んでおり、もし落ちて怪我でもさせたらと取り外してあると言っておられた。
ささめうどん、猫舌の私としてはちょっと~。
返信削除しかし、ブログの記事としては趣があっていいですね。