2016年1月31日日曜日

帯状疱疹、手強いです。

 帯状疱疹くん、なかなか手強いです。発病からちょうど1カ月、痛みの度合いは中から軽度になりつつあるが代わりに腹部の不快感、左脇腹の膨満感がしつこく続いている
ひょっとして内臓器のガンでは?などと悪い方に考えてしまう。
 一昨日定期的に診察を受けている腎臓専門医に相談したところ、血液検査の数値も心配ない、痛み止めの薬も腎臓等への影響の少ないものを処方しているので問題ない、との診断だった。ただし、神経痛の中でも(帯状疱疹の)痛みは最上級のものでもうしばらくは我慢ですね、と脅された。
 心配した腹部の腫れも触診で「ガスが溜まっていますね」と云われ、そういえば便秘気味であることを思い出した。年末以来、外出も極力控え、体力温存に努めてきたがその為、運動不足で腸内の不活発を招いていたのかもしれない。兎にも角にも心配事が一つ解消した。後はこのしつこい痛みと上手く付き合っていくしかないようである。
 病状報告はこれ位にして、家に引きこもり状態の中で運動不足解消とガス抜きも兼ねて、久しぶりに万博公園に出掛けた。日曜日とあってエキスポランド跡に出来たエキスポシティに向かう客は多いが万博公園に入る客は少なく、広い園内は出会う人もまばら、早咲きの梅と久しぶりのカワセミくんと対面をしてきた。家に帰り歩数計を見ると6500歩程だった。

2016年1月12日火曜日

病魔退散!

 遅ればせながら「新年おめでとうございます」(関西地方では15日までを松の内と言い習わしているので)
 さて、いろいろとご心配をおかけしましたが何とかブログに向かうことが出来るようになったので簡単に経過報告をしておきます。
 体の異常に気が付いたのは年末の28日頃で持病の腰痛だろうと思っていたが重痛い感じがなかなか取れず、正月準備も重なってそのままにしていた。大晦日も夜中にひどい痛みが出たが正月3日になって左わき腹から「おへそ」辺りに赤いポツポツが出てきて「これは噂に聞く帯状ヘルペスでは?」と思い、4日になって病院に受診した。
 結果はやはり「帯状疱疹」であった。その頃から間断なく痛みが出て、夜中も十分睡眠がとれず、処方してもらった痛み止めの内服薬も直ぐには効かず、どうしようもない状態が続いた。
 二回目の受診で皮膚科医に診察をしてもらい、すでに処方されていたウイルスを抑える薬(1週間分これ以上は効果なし)と痛み止めの薬を追加処方してもらい様子を見ることにした。毎食後の痛み止めの薬も就寝前に変えるなど工夫をして今日3回めの受診をした。発疹はほぼ収まり、痛みもコントロールできる程度になってきたことから皮膚科の女医さんは「程度のきついウイルスではなかったようで良かったですね。ただ、痛みがすぐ無くなるようなことはなく、まだ少し時間はかかりますよ」という事だった。
 という事で何とか夜は寝られるようになったし、昼間もぼーっとすることも少なくなってきた、という経過である。
 病院でもらった「帯状疱疹」のガイドブック(?)には、誰しもが持っている「水痘ウイルス」が大人になってストレスや過労によって抵抗力が弱った時に再び勢いを増し、「帯状疱疹」になる、と書いてある。
 昨年10月から年末にかけての過労やストレスについては思い当たる節もないではないが、リタイア後、ほぼ同じようなサイクルで過ごしてきただけに、やはり抗いようのない老化現象、という事になるのであろう。せめて心の平静だけは保とうと思うのだが昨今の安倍政治から目を背けている訳にもいかず、何とか折れ合いをつけて痛みをやり過ごすしか方法はないようだ。
 新年早々、私の病状日記にお付き合いさせて申し訳ないが、ただ「帯状疱疹」は誰でもかかる病気であり、その痛みは並大抵の根性では耐えきれないものだという事を是非知っていただき、日々の健康管理にお気を付け下さい、という事で経過報告とお詫びとお礼に替えさせていただきます。
 写真は嫁はんが遂に完成させた「十二神将像」である。展覧会に出品するにあたり、友人に台座を拵えてもらい、新薬師寺の戒壇の様に並べたらなかなか迫力がある。神仏祈願はしない方だが、新年の飾り棚に祀った。  

左前から 真達羅(しんだら) 迷企羅(めきら) 毘羯羅(びから) 波夷羅(はいら) 
       安底羅(あんてら) 宮毘羅(くびら) 摩虎羅(まこら) 招杜羅(しょうとら)
      因達羅(いんだら) 安你羅(あにら) 伐折羅(ばさら) 珊底羅(さんてら)