2015年2月23日月曜日

今年も春の便りが

 ことしも実家の八尾から届いた「若ごぼう」を色々な調理で味わった。ことしは初めて「かき揚げ」をやってみた。付いているレシピには30分ほど水に晒す、とあるが、長谷やん家のご指示通り、根も茎もさっと水に潜らせるだけにし、カラッと揚げた。ただし揚げたのは嫁はんで、いろんな料理の中で天ぷらだけは自分で出来ない。何故だかは分からないが、天ぷらだけは外で食べるものという感覚があるようだ。多分池波正太郎の食のエッセーに「親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつく」様に食べるべきだ、というのがあって、それを守っているのかもしれない。
 でも、嫁はんの揚げる野菜の天ぷらは旨い。特にサツマイモと、三度豆が一等賞だ。

5 件のコメント:

  1.  蜂に代表される昆虫がド派手な衣装で「毒針を持ってるからね。近づくなよ」と言っているように、苦みのある植物は「毒があるからね。食べんなよ」と主張しているらしいから、苦みやアクのある植物は食べない方がよく、食べる時には十分アクを抜いてから・・と言われている。
     動物の一種である人間もその対応が正しいのだろうが、本能が退化した現代人にはその苦みやアクが堪らない。というか、通常の栄養摂取のためなら普通の野菜を食べていればよく、禁断の毒素すれすれに山菜食の醍醐味があるように思っている。
     記事と写真を見ながら生唾を呑み込んでいる。
     なお、毒とクスリは紙一重であるから、冬眠明けの熊は蕗の薹をたらふく食べて体中の解毒をするらしい。
     今冬はノロウイルスにやられて体調不良が続いている。
     さあ、ひげ親父さんに倣って「毒を以て毒を制す」といきますか。

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  2. もうすぐ春ですねー(^^♪

    春のご馳走でお酒もすすまれたのでは
    男鹿田焼の壺が可愛いー( ^)o(^ )

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  3.  妻が「八尾の若牛蒡を買ってきたよ、ブログに書くなら写真を撮る?」と聞いてきたが、「ひげ親父さんのブログで十分だから」と撮らなかった。

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  4. 季節の香りが届きそう
    「嫁はんの天婦羅が一番」っと言うひげ親父さん
    平凡な穏やかな老夫婦の暮らしが伝わりますよ~~
    八尾の若牛蒡は美味しいね(●^o^●)
    子供の頃に食べた母の味を思い出します
    滋賀では売ってない
    近々実家のお墓参りに行こう~~
    義姉が食べさせてくれます、懐かしい味に出会いに行こう~~と!!

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  5.  コメント入力のテストです。

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