今朝の「毎日」の”風知草〟(特別編集委員・山田さんのコラム)で財務局OBがテレビ朝日の「報道ステーション」の取材に応じ出演し、麻生財務相の留任を批判したことについて書かれていた。
「私も見たが、一同の気負わぬ言葉の力強さに思わず引き込まれた。」「その迫力は、政治家はなぜ責任をとらぬーというちまたの不信を呼び覚ましたに違いない」と。
この放送は私も見たが9月にテレビ東京の「WBS」(前回、このブログ-幕引きは許さんで取り上げた番組)で放送された内容に比べ短い枠の中に2回もCMが入り、正直言って、かなり迫力に欠けた内容だった様に思う。
とは言え9月のテレビ東京の勇気ある報道以降、徐々にこの勇気あるOB達の行動を追報道するマスコミも出てきている。
今回、風知草で山田さんが紹介しているOBの声、「麻生大臣がね、あんな態度でね、ずっと大臣であり続ける。自殺した職員を知っている周りの人とか、近財の職員、管財部の職員にとってみたら、本当に耐えられないと思う。」、、、このOBの声を留任した麻生財務相に対し「近畿財務局OBの怒りに耳澄ますべし。」と批判を込めて述べている。
24日から開会した臨時国会で日本共産党は必ず森友問題の追求を再開するだろう、25日には野党合同で財務局OBへのヒアリング(非公開)も行われた。
幕引きは絶対許さないたたかいは続いている。